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題詠100(2006年)

2008.10.30 08:23  まとめ

題詠2006

風が吹くくらいでなにか新しい自分になれるなんて気がした

指切りをするってことが大切で約束なんてどうでもいいの

手紙なら100%本当のことが言えると思ってたのに

キッチンで起きて眠って、なんていう小説読んだ? 真似はしてみた?

よしぎゅうで並んで並を食べてたらぱたぱた涙が出ちゃったんです

もう五年乗ってないけど自転車が空を飛ぶって本当ですか

揺りかごで眠ったときの感覚は忘れたけれどこんなふうかな

親の親そのまた親の墓参り お願い事は三つまでです

いっせいにみんなが椅子を引いたから海の夢から醒めてしまった

南から桜前線近づいて焦るわたしを追い抜いていく



からっぽの「ぽ」ってあたりで笑ったら何かちからが湧いてきたのよ

タイ産のバナナ60本を噛む象の瞳は妙にやさしい

まだ嫁に行けそうにない 風呂場までクリームシチューの匂いが届く

手動式シュレッターです 思い出を刻んじゃったらごめんなさいね

神様が秘密の絵の具を使ったら空には虹がかかるんだって

大丈夫かなしくなんてありません さやさや眠るようにせせらぎ

医学では証明されたくないんです 好きでドキドキしているんです

スカートの長さひとつで彼のこと落とせるならば簡単なのに

ざんざんとキューピッドの矢が降り注ぐ大雨の日に出逢ったのです

死んだってかまわないって言ったのに赤信号で待っていたんだ



名前にも「美」って入っているけどさ ちょっとムカデみたいでさこの字

レントゲン写真で見ればあの人も他の男と一緒だったわ

二番目の姉が結婚する時にわたしにくれた真っ赤な金魚

男の子だったらいいな 牛乳の膜をずうるり飲んでつぶやく

セロハンでつくったような羽がいい とんぼみたいに秋に飛びたい

棒読みをするようにキス いつだって君は垂れ目で笑ってしまう

嘘だっていいからなんて言っている時点で君も嘘つきですね

おたくでもOK! ただし手の爪が黒くなったりしてちゃNG!

おばちゃんのオトギリ草のかゆみ止めホント効くんだ 帰ってきたよ

政治など分からないから握手して手があったかい人を選ぶわ



半分は聞いて半分忘れとく瀬戸内寂聴さんのお話

亜熱帯性高気圧近づいて酔ってもいいわ「上海ハニー」

屋上の鍵を盗んでわたしたちこれから( )のはなしをしよう

シャンプーの苦味わたしはいつまでもやさしくなんてなれそうにない

神様がかつてそうしていたように白いスパティフィラムの株わけ

組み替えたあなたの足がコンパスのようにぐるりんあたしを回す

花びらをギュウッと飲んだ ウエディングベルはもうすぐ鳴りだすだろう

家中の灯りをつける(ホーム・アローン)ハッピーエンドになってほしくて

母さんが恋する乙女だったころ流行った曲に首をうごかす

歩道橋のぼったらすぐ右側に子どものような白いあしあと



大声を出すってこともあまりなくこだまが返ってくることもない

だいすきな豆乳プリン、だいすきな音楽、なのに私たいくつ

落ちそうでしがみついてる蝉の声 二次関数の白い曲線

もうダムに沈んでしまう学校に「飛翔」って名のオブジェがあった

Dearパーマン 手助けなんて要りません コピーロボット貸してください

頬っぺたに冷凍みかんくっつけた 今日は強めに心臓が鳴る

その辞書の赤い表紙にマジックで「ばか」って書いて笑ってやった

アイドルの子はアイドルよ わたしなら精一杯に生きていますよ

この空は知ってる あの日戦争がはじまる前に見上げたような

これは恋・愛・萌・憧れ どれだってかまわないけどあなたが好きだ



丁寧に傘をたたんだ きらきらとしずくが落ちて泣きたいみたい

舞い戻る気なんてないし忘れ物なんてしません ではさようなら

ブログにも書いたりしない事実です(秘密なことが秘密なのです)

さなぎから成虫になる瞬間を見よう見まねで実演します

頬っぺたがしびれるくらい笑ってた 天気がよくて泣きそうだった

何もないとこに案山子が立っていて私の影をとおせんぼする

教訓は鏡に聞いてばっかりじゃ白雪姫に勝てないってこと

抵抗力おちてしまって風邪をひく、なんて感じの失恋だった

くちびるが乾いてたからあの嘘がすぐに分かってしまったのかな

発音を聞けば分かると思ってた 韓国人の視線がいたい



そうまるで人体模型 路線図のどこに注射の針を刺そうか

母さんに竹の子ごはんの作りかた教わった日のテーブルふきん

毛穴まで見えてしまったこの恋はオペラグラスにもう映さない

することもなくて白百合学園の校門前に立っていました

悲鳴からはじまる歌を早送り早送りしてバスを見送る

ふたりがけソファーの下に転がった あれは薬じゃなくてサプリだ

スカートのしわが気になる事務員は秘伝のお茶を入れてくれます

予報では晴れだったのにあの人は雨のにおいだ 裏切っている

君の好きなカフェ・オレを売る自販機が光ってたからホッとしたんだ

二問目の文章問題すっ飛ばし歌を歌っていましたごめん



偽善者と言われるかなぁ徐行して走る老人ホームへの道

プレゼントですかそれなら箱代を500円ほどもらっときます

久々のトランプなので枚数が合ってないかもしれない(不安)

水晶の浄化のしかたを知ったのでとりとめのないことを祈った

打楽器が難しいって分かったら早くここから逃げてください

好きな人のあくびがうつった キスをするときの感じに似ているかなあ

不器用な針はかくしておきました 恋をしたてのヤマアラシです

予想よりやわらかくって生命が生まれるわけが分かった気分

雑草の芽をつむふりで待っている 明るいまぶしい明るい真昼

「骨格が似てれば声も似るのだ」と頭の中でショパンが響く



雨粒が走る 硝子を見るまでは笑っていると思ってたのだ

整列をすれば倒れるような子と親友になり一年がたつ

祈ったり拝んだりした お布団はお願い事であったかかった

思い切り長寿だったら世紀末ぐらいで騒がなかったのにね

ブランコの運命論で乞食にも大富豪にもなったのでした

おかんにもメイドにもなれん僕たちは哀しくなって愛を叫んだ

朗読をしている背中 夏の気配 漢字をそっと教えたげるね

「銀色のチカチカキレイ」薄幸の美少女風に倒れる……END

ちょっとだけ無理してたんだ なんつって まだまだ無理をしていたいんだ

ひまわりは匂わないから明るいし、枯れるし、あたし見習いたいです



粉砂糖ふるってふるって争いのない大陸を夢見ているの

滑り台みたい するする背中からたくさん光がこぼれる月夜

フルメイク落としてちょっとはにかんだふりを練習、日々練習、だ

哀しみが流行りだしたら一人ずつあの機関車に乗れるはずです

誤解とかすれ違いとか経て経て経てたどり着いたと思ったけれど

器用でも悩むし不器用でも悩む 恋のはじまりみたいな丘で

「告白は成功しそう」占いは無責任だしいっそ攫って

さようなら まるでEXITのようにやさしく発光しているテレビ

刺すくらい嬉しかったの 永遠を誓わなくてももういいんだね

涙ぐんだらいいだろう 題名をつけるとすれば「ただの友達」



2006年に読んだ100首。
はじめての題詠でした。

気に入ってるのもあるが、気に入ってないのもある。
まだまだ未熟者であります。
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