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020:みなさまの「鳩」

2009.01.05 22:00  鑑賞

「真逆から電車が入ってきたもので、わたしも鳩も面喰らってます」 (天昵 聰)

☆なんか、かわいい。

鳩胸の母と妹 わたくしは鳩のこどもぢやなかつたさうだ (村本希理子)

☆ちょっと疎外感……

恐れずに近づかないで無防備に 私は鳩を食べたことがある (野坂 りう)

☆後半でびっくり。

この街の余白を埋めるありふれた鳩鳩ベンチ鳩わたし鳩 (村上きわみ)

☆平和だなー。

自転車で近づいたって逃げねえし平和ボケの象徴だな鳩は (カー・イーブン)

☆だな。

百万の鳩があなたのすこやかな夢路を荒らす どうかお幸せに (田丸まひる)

☆私をおいて、お幸せに。

俺にまだ行くべき世界があるのなら鳩よ何度も肯いてくれ (川鉄ネオン)

☆ウンウンウンウン。

いっせいに舞い上がる鳩 君の待つベンチのほうへ駆けてゆくとき (五十嵐きよみ)

☆ステキー。

鳩たちもくつろいでいる公園でそっと触れ合う指先 あつい (イツキ)

☆きゃー! あついー

明け方に鳴る鳩時計 ママもパパも次郎もみんな死んでいるのに (虫)

☆早く警察へ!!

鳩はただ象徴として飛ぶばかりひとが死ぬ日もたくさん死ぬ日も (あおゆき)

☆哀しいの。

足元に群がる鳩を蹴散らして後悔しない嘘をつきたい (わたつみいさな。)

☆それが難しいんだ。




ステキな歌をありがとうございました!


おまけ 「鳩」の詩↓


 鳩         

その鳩をくれないか と あのひとが言った
あげてもいいわ と あたしが答えた

おお なんてかあいいんだ と あのひとがだきとった
くるくるってなくわ と あたしが言いそえた

この目がいいね と あのひとがふれた
くちばしだって と あたしがさわった

だけど と あのひとがあたしを見た
だけど何なの と あたしが見かえした

あんたのほうが と あのひとが言った
いけないわ と あたしがうつむいた

あんたが好きだ と あのひとが鳩をはなした

逃げたわ と あたしがつぶやいた
あのひとのうでの中で


(高橋睦郎)


あなたにあいたくて生まれてきた詩 (新潮文庫)
宗 左近
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ほのぼの系詩のアンソロジー本。
「鳩」は、高校入試にも使われたことがある詩だそうですよ。
どんな問題だったんだろう……。
このとき、男女はどんな気持ちだったでしょうか? とか、
ふたりの関係を想像し、200字以内で、とか?
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