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035:みなさまの「過去」

2009.01.24 12:57  鑑賞

せんぱいと見上げる桜 春風が一まい、一まい過去にしていく (岡本雅哉)

☆可愛いー。男の人の歌だとは……。

過去形がひどくあかるく裂けていて一輪挿しにさす女郎花 (ひぐらしひなつ)

☆あかるく裂けるってー。

過去というまるい時間をうちがわにおさめて眠るひだまりの猫 (村上きわみ)

☆まるまって寝てる猫、可愛い。

過去なんて知るわけないよ 雨ばかり降るならいつか海に行こうよ (虫)

☆後半が好きでした。

晴れの日にすこしかがやく一粒のこんぺいとうのような過去です (花夢)

☆そんなステキな過去、ある?

大阪の路地で見つけたアサガオは過去をふにゃっと閉じこめている (たかし)

☆アサガオってそんな感じ。

過去よりも 未来を見よと 人は言う 現在さえも さだまらぬのに (もよん)

☆うむ……。

過去形で未来のことを堂々と話す私を笑ってもいい (月原真幸)

☆希望を話しているのです。


ステキな歌をありがとうございました!

おまけ
「過去」の詩↓

かなしみ

あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった

(谷川俊太郎)


二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9) (集英社文庫)
谷川 俊太郎
集英社
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2008年に集英社から出た文庫。英訳つきの二カ国語版。
18歳のときの自筆のノートも載っている。
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この記事へのコメント

ありがとうございます。

拙歌を何度かとりあげてくださり、ありがとうございます。
いつもおまけの詩を楽しみにして読んでいます。
短歌のサイトで短歌を引用するのではなく詩を引用されているのが、印象的でとても面白いと思っていました。
遠藤しなもんさんのその造詣の深さに感心しています。

詩も短歌も、源流は同じもののような気がします。
これまで先人が紡いだ言葉に心を耕されながら、自分もまた言葉を紡ぐ。という楽しさを思います。
これからも楽しみにしています。

花夢 | URL | 2009.01.26 17:04 | 編集

かわいくてすいません(笑)

えんちゃん、こんばんは!

またまた拙歌を選んでくれて有難う!
褒められて伸びる子です(笑)

題詠blog2008は、コンセプトが“Schoolgirl trips”だったので、その歌は女子高生気分で詠んでみたものなんです。だから、ゲイとかじゃありませんので、安心してくださいね。

でも、“その気持ちだけは作り物じゃないでしょう♪”

○寺山修司は「架空の私」を、 岡本雅哉は「架空のアタシ」を手に入れた。山田○一

なんちゃって……

岡本雅哉 | URL | 2009.01.28 00:03 | 編集

☆花夢さん

コンバンワ♪
花夢さんの、凛としたお歌が好きで、去年からたくさんお借りしています。
いつもありがとうございます。

おまけの詩、
見ていてくれる人がいるというだけでも嬉しい! とても励みになりました♪
ほんと、詩も短歌も、同じ喜びがありますよね。
ハッとなったり、共感したり……。
花夢さんのお気に入りの詩はありましたか?
こんな詩もあるよ、とかあったら教えてくださいね。



☆雅哉さん

コンバンワ♪
私も褒められて伸びたいです(笑)。
ちゃんとコンセプトがあったんですねー!

自分だったらこうかなぁと、自分以外の人やものの立場にたって詠むのって、
気持ちを飛ばす? みたいな、ちょっと憑依する? みたいな感じがして楽しいですよね。
私も一度、男の子の気持ちで詠んで見たいなー……
とはいえ男心はむずかしい。ぜひ今度レクチャーを(笑)。

作り物じゃない気持ち、大事にしたいと思います^^

遠藤しなもん | URL | 2009.01.28 21:54 | 編集

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