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052:みなさまの「考」

2009.03.17 22:57  鑑賞

考えることなど何もないだろと熟考してきた赤い目でいう (やましろひでゆき)

☆強がりな男っぽさ(お父さん的な)を感じました。

時々は沈考します 愛について パンツをうかつに脱げない場所で (秋ひもの)

☆トイレ以外で。

今 何を考えているか伝わってしまわないよう 手はポケットへ (ほきいぬ)

☆そわそわしちゃうんだね。顔もマスクで隠すべし。

考えて、考えて、また考えて、そういう風に生きていきます (遥遥)

☆うんうん。

霧雨に折りたたみ傘ひろげれば考えごとの数ほど独り (はらっぱちひろ)

☆咳をしてもひとり。

あふれ出る君の涙を手のひらでぬぐって舐めた 考えなおす (天国ななお)

☆女の涙って有効なのか?

ゴルゴでも考えこんでしまうだろう 君の悩みはややこしすぎる (さかいたつろう)

☆おおお、この短歌、カンペキだと思う。

考える時間は過ぎて ただ空が広いってみんな見上げている 昼 (虫)

☆こういう雰囲気好きです。

一向に行き先なんて考えない私とあなた御一行様 (伊藤なつと)

☆一緒にいて疲れないしさ。

考えるだけならいつでも出来るのに最初の一歩が重い、重いよ (夏端月)

☆……共感。


ステキな歌をありがとうございました!



おまけの「考」↓



ごびらっふの独白

 

るてえる びる もれとりり がいく。
ぐう であとびん むはありんく るてえる。
けえる さみんだ げらげれんで。
くろおむ てやあら ろん るるむ かみ う りりうむ。
なみかんた りんり。
なみかんたい りんり もろうふ ける げんけ しらすてえる。
けるぱ うりりる うりりる びる るてえる。
きり ろうふ ぷりりん びる けんせりあ。
じゆろうで いろあ ぼらあむ でる あんぶりりよ。
ぷう せりを てる。
りりん てる。
ぼろびいろ てる。
ぐう しありる う ぐらびら とれも でる ぐりせりや ろとうる ける ありたぶりあ。
ぷう かんせりて る りりかんだ う きんきたんげ。
ぐうら しありるだ けんた るてえる とれかんだ。
いい げるせいた。
でるけ ぷりむ かににん りんり。
おりぢぐらん う ぐうて たんたけえる。
びる さりを とうかんてりを。
いい びりやん げるせえた。
ばらあら ばらあ。

 

 日本語訳

 

幸福といふものはたわいなくっていいものだ。
おれはいま土のなかの靄のような幸福に包まれてゐる。
地上の夏の大歓喜の。
夜ひる眠らない馬力のはてに暗闇のなかの世界がくる。
みんな孤独で。
みんなの孤独が通じあふたしかな存在をほのぼの意識し。
うつらうつらの日をすごすことは幸福である。
この設計は神に通ずるわれわれの。
侏羅紀の先祖がやってくれた。

考へることをしないこと。
素直なこと。
夢をみること。

地上の動物のなかで最も永い歴史をわれわれがもってゐるといふことは平凡ではあるが偉大である。
とおれは思ふ。
悲劇とか痛憤とかそんな道程のことではない。
われわれはただたわいない幸福をこそうれしいとする。
ああ虹が。
おれの孤独に虹がみえる。
おれの単簡な脳の組織は。
言わば即ち天である。
美しい虹だ。
ばらあら ばらあ。


(草野心平)


こびらっふの独白 (声にだすことばえほん)
草野 心平 いちかわ なつこ
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「考えることをしないこと。
素直なこと。
夢をみること。」

ただ生きること、感じることの喜び……ああ、でもカエルは私、触れないの。
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