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069:みなさまの「呼吸」

2009.04.07 21:30  鑑賞


戯れに呼吸を止めて死んでみる すぐに苦しくなったよ 生きる (野良ゆうき)

☆以下繰り返し。

意識する すればするほどぎこちなく言うも言えずに呼吸過呼吸 (伊藤真也)

☆ちょっとかたくてたどたどしい感じが歌の内容とあってるのではないかと。

止まらない呼吸を数える 止まらない不思議を眠るまで考える (ちりピ)

☆考えると眠れない。

わたしたち呼吸が自然に重なって右足捨てて左手捨てて (こすぎ)

☆左足も捨てて右手も捨てて。

飲み会の帰りは君が近すぎてうかつに呼吸できぬ地下鉄 (大宮アオイ)

☆ガム持ってるよー。



ステキな歌をありがとうございました!



おまけの「呼吸」↓

 
眼にて云ふ  
 
 
だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いてゐるですからな
ゆふべからねむらず血も出つづけなもんですから

そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです

けれどもなんといゝ風でせう
もう清明が近いので
あんなに青ぞらからもりあがって湧くやうに
きれいな風が来るですな

もみぢの嫩芽(わかめ)と毛のやうな花に
秋草のやうな波をたて
焼痕(やけあと)のある藺草(いぐさ)のむしろも青いです

あなたは医学会のお帰りか何かは知りませんが
黒いフロックコートを召して
こんなに本気にいろいろ手あてもしていたゞけば
これで死んでもまづは文句もありません

血がでてゐるにかゝはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな

たゞどうも血のために
それを云へないがひどいです

あなたの方からみたらずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです。

(宮澤賢治)


どこにも「呼吸」という言葉は出てきていないけど。
伊坂さんの「魔王」に、この詩が出てきて、すげーなあと思ったのでした。
(読みやすくするために適当に改行しました。)


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