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082:みなさまの「研」

2009.05.08 21:38  鑑賞

縁日ですくった金魚3匹は自由研究されずに去った (振戸りく)

☆さようなら。

明け方のメールは風に研かれて一行になり届く 「あいたい。」 (天国ななお)

☆ななおさんがこういう歌を詠むと、妙にせつないような気が……(ギャップ?)。

中央のわづかに窪む砥石にて真夏の空をくまなく研いだ (村本希理子)

☆たしかに夏の青空は、研げそうな気がする。

地球振動学研究所のまえをあるくとき感じるかすかな不安 (富田林薫)

☆茨城県東海村あたりにも、よく分からない研究所が多いです。


ステキな歌をありがとうございました!



おまけの「研」↓


刃物を研ぐ人

黙つて刃物を研いでゐる。
もう日が傾くのにまだ研いでゐる。
裏刃とおもてをぴつたり押して
研水をかへては又研いでゐる。
何をいつたい作るつもりか、
そんなことさへ知らないやうに、
一瞬の気を眉間にあつめて
青葉のかげで刃物を研ぐ人。
この人の袖は次第にやぶれ、
この人の日ひげは白くなる。
憤りか必至か無心か、
この人はただ途方もなく
無限級数を追つてゐるのか。

(高村光太郎)
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